立ってギターをギターを弾く時の構え方も色々あります。
もっとも多いのは、ボディの2ヶ所にストラップを装着して、左肩にたすき掛けするやり方だと思います。
少数派としては、まずボディ側のエンドピンとヘッドの2ヶ所にストラップを装着する方法。
フォークやカントリーの大御所感が出ます。
ネックとボディのジョイント部にストラップピンを付ける習慣がなかった時代からのスタイルで、起源は古いと思われます。
ネックが下がったりせずに安定したフォームで弾ける感じ。
ストラップはボディの2ヶ所でも、アルバート・コリンズのように右肩に掛ける個性派もいます。
こちらはかなりワイルドな印象。
エレキギターがメインだけど、一部だけアコースティックギターで弾きたい‥というときには、「立奏用のギタースタンド」が用いられます。
これは「置いておく」ためのギタースタンドではなく、両手を添えるだけで弾ける位置にギターを固定しておくためのものです。
ハードロック/ヘヴィメタルのギタリストが、ライブで曲のイントロ等で用いているイメージ‥。
どうやってギターを支えているかよく分からないのが、兄弟のギターデュオ「ロス・インディオス・タバハラス」。
ストラップらしいものが見えないのに、まるでギターが宙に浮いているかのように安定しています!
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