ギターの雑誌か教則本に書いてあったか、誰かにアドバイスされたのか‥?何きっかけなのか忘れてしまいましたが、10年間ギターの練習日記をつけており、今でも継続しています。個人的には続けてて良かったと思っているので、その日記の内容について書いてみたいと思います。
ツールとしては、パソコンに付いているの表計算ソフト(Excel)を使っています。
紙でも何でも良いと思うのですが、何しろ字がきれいでないので。。
Excelのセル(マス目)を適当な大きさにして、日付、練習内容、使用ギター、前進したこと、課題、所感、その日のイベントを記入しています。
「使用ギター」は書かなくても良いかもですが、複数のギターを使い分けている時にそれぞれの使用頻度が分かり、弦交換の目安などに利用することができます。
「前進したこと」「課題」は、現在の練習やアレンジなどの作業状況を言葉にして整理する、練習日記のメインコンテンツです。
なるべく短く、端的に書くようにしています。ここがスッと書けないと、あまり内容のない練習だったと言えると思います。
「所感」はやってみたい曲や思いついたアイデアを書いておくと、後々メモとしても役立ちます。
「その日のイベント」は‥‥練習時間が少ない日の言い訳です!(時間が長ければ良いとは言えませんが。。)
その他に、弦交換した時、爪を切った時、新しい機材を購入した時、指の皮がめくれたり怪我をした時などを特記事項として盛り込んでおくと、後で役に立ちます。
練習日記は自宅での練習はもちろん、ライブをしたり、ライブを見たりした時の状況や感想を書くことも大事にしています。
練習では問題なかった意外な部分がライブでは失敗したりするので、それを糧に練習内容を修正することができます。
人のライブからは、かっこ良いと思う要素を取り込んだり、逆に良くないと思うことを自分もしていないか自省することもできます。
いかがでしょうか??
練習日記のようなことを頭の中ですべて処理する方もいるでしょうし、ただ楽しく弾ければ良いという方もいるかもしれません。
しかし、練習しているのに思ったように成果が上がらないと感じている方は、現状打破の手段の一つとして検討されてみても良いのではないかと思います。
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