新型コロナウイルスが猛威を振るう少し前・・・子供たちにギターの楽しさを知ってもらう活動をしました。普段のライブとは異なる環境で気付いたこと、感じたことを書き留めておきたいと思います。
活動といっても、子供が通っていた保育園で「お父さん先生」としてギターを弾かせてもらった形です。
そのときの様子や詳細は、保育園のブログに掲載されているのでご覧下さい。
演奏内容は、保育園の先生からもアイデアを頂いて考えました。
- ギターのテンポや音に合わせて体を動かしてもらう(マリオ)
- ギターで伴奏して歌ってもらう(まあるいいのち)
- ギターに合わせて踊ってもらう(パプリカ)
改めて見るとすべてが参加型の構成で、主役は園児たちになっています。
音楽の本来の役割を再認識させられますね・・。
演奏後は希望する園児(ほぼ全員!)に、実際にギターを触ってもらいました。
フルサイズのギターなので、年長さんでも左手が1フレットまで届きませんが、開放弦を鳴らすだけでもとても楽しそうでした。
スマホを何回かタッチすればどんな音楽も楽しめる時代ですが、自分で音を出す楽しさは今も変わらないようです!
何人かの園児は弾きながら歌う真似をしていたので、テレビで歌っている人が持っている楽器という印象が強いんだなと思いました。
保育園にはライブバーやライブハウスに当たり前にある音響設備がないので、当日はギターアンプを持参しました。
ギターとエフェクターボードを合わせて、何とか自転車で移動が可能!
良く考えるとすべて電池やバッテリーで駆動するので、屋外でも演奏できる機材が揃っています。
最近は9V電池(四角いやつ)も充電式のものがあるので、電池が切れないかなという心配も無用で助かっています。
そういえば保育士になるための試験にピアノの項目がありますし、発表会の伴奏などにもピアノが使われることが多いです。
もしギターだったら持ち運びも片付けも楽なのに!と思いつつ、伴奏能力の問題だったり、消耗品(弦・ピック・シールドなど)が多くて管理が必要だったり、メリットばかりではないですね。。
とりとめのない記事になりましたが、とにかく、子供たちの笑顔を見て逆にこちらが元気をもらいました!と大物アーティスト風の感想で締めたいと思います。
実現させて頂き、本当にありがとうございました。
もし同様の演奏のご依頼等ありましたら、こちらまでご連絡下さい。
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