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朝練のすゝめ

ギターがうまくなりたいけど練習する時間がない・・。そんなときは、少し早起きして1日の始めに練習するのがオススメです。今回は朝練のメリットと方法を考えてみたいと思います。

夜練のデメリット、朝練のメリット

 

私も以前は1日の用事が終わってからギターの練習をしていました。

 

学生のころはそれで問題なかったのですが、仕事を始めると徐々に問題が起こってきます。

  • 帰ってきても疲れて練習する気にならない。
  • 帰りが遅くなり時間が取れないことがある。
  • お酒を飲んでしまうともう練習にならない。

 

本番が近づいているなどの外的要因があれば別ですが、自分で練習のモチベーションを上げるのはなかなか大変なことです。

 

飲まず食わずでは死んでしまいますが、ギターは弾かなくても大丈夫なので・・。

 

何とかしなくてはと思いつつ、ある時期から朝練に切り替えました。

 

 

 

決定打は子供が生まれたことです。

 

小さい子供がいると、もはや自分のモチベーションがどうであれ練習どころではありません。。

 

せっかく同じ時間に家にいるので、一緒に遊んだりしたいですしね。

 

 

 

朝練へ切り替えてみると、次々とメリットがあることを実感しました。

  • 頭がリセットされているのではかどるしアイデアも出やすい
  • 誰にも邪魔されない(電話やメールも来ない)
  • 騒音が少なく静かで集中できる
  • 決まった時間を確保しやすい
  • 練習後はその日やることを一生懸命するだけ(帰ってから練習しなきゃと思わないので精神的に楽)

 

そんな朝練ができる楽器はかなり限られています。

 

昼間に練習するのもスタジオや防音室が必要な楽器もあるのに、ギターは音が小さいという弱点が一転強みになるんです!

 

 

 

とは言いつつ、アコギでガシガシとストロークすると結構な音量がでるので、住宅事情はよく考えないといけません。。

朝練するためのあれこれ

 

音はなるべく小さくしたいところですが、弱く弾くだけでは練習になりません。

 

 

 

ソリッドボディのエレキギターは生音が小さいので、ヘッドフォンで音をモニターすれば音量を気にせずにすみます。

 

休日の昼間に時間が取れたらアンプから音を出して、本番に近い環境でチェックと良さそうです。

 

 

 

生音が大きいアコギは、サウンドホールカバーをつけると音量が少しおさえられます。

 

エレアコはハウリング防止などの目的で生音が小さく設計されているものもあるので、それをヘッドフォンでモニターするのもありです。

 

 

 

どうしても音量が気になるならサイレントギターなどの生音が小さいギターを使うか、いっそのこと自分から住宅事情が関係ない場所に行く選択肢もあります。

 

近くに民家のない河原に行ったり、住宅街から離れた場所に車を止めて練習したりする方も実際におられます。

 

 

 

以上はどれも家族やお隣さんに騒音で迷惑をかけないための策です。

 

一方、何が騒音かは人の主観によるので、逆にその人達と顔見知りになっておいてお互いの沸点を上げておくこともできます。

 

 

 

知らない人がさわいでいると腹が立ちますが、知っている人ならそれほど気になりません。

 

ギターを弾く側は思ったよりもまわりを意識して委縮しがちなので、プレイの精神面でも良い効果があります。

 

都会のワンルームなどでは中々難しいですが、そういった政治的なことは音楽でもあるんだな・・という感じですね。。

さいごに

 

近年は「働き方改革」や「新型コロナ対策」で、フレックスタイムの導入や時差出勤などもどんどん実施されています。

 

早朝からでなくても、午前中の少し空いた時間はギターに取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ギターだけのために早起きするのは・・という方は、ジョギングやウォーキングなどの運動とともに練習のルーティーンを取り入れるのも良いと思います。

 

健康な上にクリエイティブな状態で1日をスタートすることが可能!

 

私は運動は苦手ですが・・。

 

 

 

季節が良いときだと、ギターを持ってウォーキングで近くの河原まで移動、その後ベンチに座って練習なんて理想的ですね。

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