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音楽用語の読み方の不思議

ゴルフのテレビ中継で始めは「ワンアンダー」とか「スリーアンダー」とか言ってるのに「テンアンダー」の次が「じゅういちアンダー」になるのにずっとモヤモヤしてました。音楽ではそんな変な慣例はないですよね・・いや、ありました!

コードネームは10よりも大きい数でも、英語で発音します。

 

C13は「シーサーティーン」で「シーじゅうさん」と発音する人はいません。

 

ゴルフと違って10より大きい数は11と13くらいしか出てきませんが、ちゃんと英語になっていて一安心です。

 

 

 

あれ、でも正しくは「シーサーティーンス」では・・??

 

 

 

だんだん怪しくなってきました。

 

他にもCdim7は「シーディミニッシュトゥセブン」で、Caug7は「シーオーギュメンティッドゥセブン」なのでは?

 

 

 

そういえば、洋楽アルバムの日本語盤では曲名をカタカナ表記しますが、末尾の変化形が省略されていることがたまにあった気がします。

 

複数形が単数形になっていたり、過去形が現在形になっていたり・・。

 

具体例を挙げたいのですがパッと出てきません、すみません!

 

手元にあるCDをいくつか見てみると、ちゃんと英語がそのままカタカナになっているので、最近は改善されてきたのかもしれません。

 

 

 

数字に話を戻すと、8ビートは「エイトビート」ですが16ビートは「じゅうろくビート」です。

 

やっぱり10を過ぎると日本語読みになるのか・・と思いきや、もっと小さい数でも読み方が変化しているものがありました!

 

 

 

CDのコマーシャルなどで、「ファーストシングル」とか「セカンドアルバム」はよく耳にしますが、5thくらいまで来ると「フィフスアルバム」ではなく普通に「5枚目のアルバム」と言ってる気がします。

 

10より全然前!!

 

発音しにくかったりパッと聞いて分からないものは、本来の呼び方から変わっていくんですね。。

 

 

 

余談ですがゲームのドラゴンクエスト11は「イレブン」で、ファイナルファンタジー16は「シックスティーン」です。

 

ここまでナンバリングタイトルが出るとは「ワン」当初は想定されていなかったと思います。

 

ぜひ今後も新作が発売され続けて、(私を含めた)日本人の英語感覚を変えてほしいと思います!

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