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SDGsなセットリスト

最近SDGs(持続可能な開発目標)という言葉をよく目にします。電車に広告が出てたり、工事現場の壁に貼ってたり、企業のキャッチコピーに使われていたり・・。SDGsの内容自体には詳しくありませんが、ギターも行き詰まることがないようにしたい所です。今回は自然とSDGsになったライブのセットリストについてお話します。

セットリストについて

 

あらためて、セットリストとはライブの演奏曲の順番です。

 

例えば定番曲を必ず最後に演奏する人もいれば、客層やリクエストによってその場で選曲していく人もいます。

 

演奏スタイルや演奏時間、会場の雰囲気などの状況でセットリストは変わりますし、聴く方の好みも千差万別なので、正解はなさそうです。

 

唯一あるとすれば、お客さんに来て良かったと思ってもらえるようにすることでしょうか・・。

 

 

私自身は30分程度の持ち時間のライブを、定期的にすることが多いです。

 

限られた時間の中でお客さんに満足してもらいつつ、なおかつ自分自身も前進できるようなセットリストとは??

 

項目ごとに、その考え方をまとめてみます。

1曲目

 

いわゆる「つかみ」の部分ですね!

 

一気に注目を集めたい所ですが、緊張感もありますし手もほぐれていない状況なので、なかなか選曲も難しいです。

 

 

 

ここでは、コンテストなどで弾く予定の曲を入れることが多いです。

 

審査してもらう場に出す曲なので、曲自体にもアレンジにも自信があり、自分がにじみ出ているような曲が多いからです。

 

SDGsな理由としては、コンテストで順番が来たときはウォームアップなしでいきなり弾くことになるので、そのシミュレーションをしています。

 

ライブ自体も本番ですが、それをさらに先の本番でも活かせるように考えています(緊張しいなので・・)。

 

 

 

新型コロナウイルスの影響でコンテストはお流れ状態ですが、この「グリーンスリーブス」をよく1曲目に弾いていました。

アドリブがある曲

 

セットリストのどこかに、アドリブソロのパートがある曲を入れます。

 

バンドスタイルだとこういった曲がメインでもおかしくありませんが、ソロでのパフォーマンスは決まりきったアレンジになりがちです。

 

せっかくライブなので、その場でしか出てこないソロを聴いてもらえたらと思って入れています。

 

 

 

SDGsな理由としては、学んだり考えたりしたアドリブの様々なアプローチを実践している感じです。

 

どちらかと言うとそういったプレイが苦手なこともありますし、練習だけで終わらせるよりも本番に出すとなればモチベーションが上がるので!

 

 

 

この「気持ちE一発」はコードがE7だけのオリジナル曲で、テーマとテーマの間がアドリブパートです。

新曲、新アレンジ曲

 

可能であれば、始めて人前で演奏する曲も入れます。

 

いつも同じセットリストだとライブが安定しますが、演奏する方はかなりマンネリ感を覚えてきます。

 

これはちょうど、野球の監督が最近育ってきたルーキーを先発メンバーに入れる感じだと、勝手に思っています。。

 

不安もありますが、積極的に使っていかないといつまでたっても世代交代できませんもんね!

 

 

 

新曲は、その人が今に一番近い時間に作った(カバーした)曲だというのもポイントだと思います。

 

演奏者とお客さんの間で、同じ時間を共有しているような気持ちになる所が素敵です。

 

この「子犬のラグ」はこのブログを書いている時点での新曲です。

定番曲

 

先ほどの新曲とは逆パターンです。

 

この人と言えばこれ!という曲があると強いと思います。

 

顔は忘れていても、定番曲を聴いて以前共演したことを思い出すことも結構あります(失礼・・)。

 

 

 

大物アーティストのライブで、ヒット曲がアコースティックバージョンになっててガッカリしたことはありませんか?

 

やる側は飽きていても、聴いている方は案外そうでもないものです。

 

こちらの「カタストロフィ」は、ここの所ずっと演奏しているオリジナル曲です。

季節の曲

 

春夏秋冬やクリスマスなどのイベントにちなんだ曲を入れることで、演奏者とお客さんで同じ時間を共有している感覚をより強めることができます!

 

ただその時期しか演奏しない曲なので、必要なときには弾き方を忘れてしまってることが多い曲でもあります。

 

 

 

こちらの「カノン」は普段から演奏できますし、クリスマスの時期にはさらにいい感じになるので重宝しています。

 

山下達郎さんの「クリスマス・イブ」の間奏で引用されているからでしょうか??

メドレー曲

 

セットリストにメドレーが入ると、ライブの流れが加速するような変化が出ます。

 

曲が終わってすぐに次の曲に入っても、同じような効果が出せますね。

 

 

 

その他に、メドレーでは曲単体にはないストーリー性も生まれてくるのが面白い所です。

 

どのようにメドレーを構成するかもまたセットリストと言えますが・・。

 

 

 

こちらの「スーパーマリオブラザーズ」は、ゲームスタートからボスを倒す所までをメドレーにしています。

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