先日ふとタバコの値段を見たんですが、めちゃくちゃ高くなっていてびっくりしました!喫煙者の方は本当に厳しい状況に追い込まれていると思います。。私もタバコを吸っていた時期があるのですが、あることがきっかけで禁煙しました。一応ギターと関係がある出来事だったので、ブログに残しておきたいと思います。
ギタリストで喫煙者なら、一度はヘッドの弦の間に火のついたタバコを差しながら弾いたことがあるのではないでしょうか?
確かそのタバコの焦げ跡を再現した、有名ギタリストのシグネチャーモデルもあったと思います(エリック・クラプトン?)。
それくらいギターとタバコが似合うイメージは強いですが、昨今はライブハウスでもスタジオでも禁煙の所が多くなってきてますね。。
私は今ほどタバコに対する風当たりが強くない時に、たまたま止めることができました。
きっかけは、身体に水泡のようなできものができ始めたことです。
特に手足の先にできることが多く、だんだん大きくなって破れると、中から水とも汗ともつかぬ液体が出てくる・・といった症状でした。
ちょうど歯医者さんで金属の詰め物をしてもらってからその症状が出始めたので、始めは金属アレルギーの一種だと思っていました。
しかし、金属アレルギーの検査をしても特に異常は無く・・。
その検査のときに、一番疑わしきはタバコだとお医者さんから言われました。
始めは大したことないとタカをくくってたのですが、徐々に状況が悪くなってきます。
まず、右手の薬指の先に水泡の症状が集中して、この指で強く弦を弾くことができなくなりました。
もともと爪ではなく指先の肉で弾いていたので、もろに影響を受けたかたちです。
次に、左手の指に症状が多く出てきて、弦を押えるのに痛みを伴うことが出てきました。
特にタコができづらい部分、セーハで使う人差し指や薬指の腹が辛かったように記憶しています。
このくらいにまでなると、健康とギターを捨ててタバコを吸うか?と言う話なので、禁煙を決意します。
後はおそらく他の禁煙経験者の方と同じように、何度かの禁断症状(特に1週間たったころがきつい!)を経て何とか止めることができた次第です。
止めてからは、少しづつですが水泡ができる症状が改善していきました。
今でもごくたまに症状が出ることがあるのですが、ギターを弾くのに支障がでることはありません。
タバコが100%原因ではなかったかもしれませんが、大きな原因の1つだったことは間違いなさそうです。
症状が治まった今でも、指弾きの時は右手の薬指はあまり使わない、いわゆるスリーフィンガーのスタイルで弾いています。
これは、もともとソロギターなどでメロディーを弾く薬指のピッキングの力が弱かったので、薬指が使えなくなったのをきっかけに変更した面もありますが。。
ギターも体が資本です!
ギターが弾けなくなるかも・・という気持ちを抑止力に、何かを決心しても良いかもしれません!
タバコを止めただけで偉そうに書いてきましたが、、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
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