新型コロナウイルスの影響で、気軽に旅行することが難しくなりました。特に海外旅行は、このブログの執筆時点では不可能と言えるレベルになってしまっています。そこで、せめて音楽だけでも色々な世界を体験できないかと、これまでギターでアレンジした様々な国の曲をまとめました。今回はヨーロッパ編です。
ヨーロッパ全域【For the King】
中世の勇敢な騎士(ナイト)の戦いを表現した、オリジナル曲です。
日本に住んでいる人のナイトのイメージって、外国の人のニンジャやサムライのイメージと同じように、少しファンタジーっぽくなっているのかも、と思ったりします。
私と同世代だと、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、ナイトガンダムなどの影響が強いかもしれません!
ヨーロッパまでなかなか行けない代わりに、想像力をフル活用して作った曲です。
イギリス【グリーンスリーブス】
イングランドの民謡です。
原曲の歌詞に出てくるグリーンスリーブス(緑の袖)の女性に想いを寄せたのは、大海原を航海する船乗りだったという設定にして、力強い雰囲気になるようにアレンジしました。
船出のイメージで、ライブの1曲目によく演奏する曲です。
ドイツ【トッカータ(とフーガ ニ短調)】
「鼻から牛乳~」で有名な、トッカータとフーガ ニ短調のトッカータのパートです。
作曲者と言われているバッハがドイツ出身なのでここでご紹介しました。
コンパクトエフェクターを2種類使って、パイプオルガンっぽい音にしています。
また、ドロップDチューニングにすることで、原曲キーの低音をカバーしています。
スペイン【Spain】
そのままです!
北欧【ヴァイキングの調べ】
大海原を超えるヴァイキングをイメージして作ったオリジナル曲です。
前述の「グリーンスリーブス」と曲想やアレンジの方針が被ってますが・・こういう感じが好きなんです!
地図は北欧というかヴァイキングの原住地を調べて塗りつぶしたものです。
旅を終えて
ヨーロッパをギターで巡ってきましたが、まとめてみるとすべてがマイナーキーの曲ですね・・。
シャッフルや三連のリズムのアレンジも多く、個人的な嗜好が知らない内に反映されていて驚きでした。
ケルト音楽やシャンソン、オペラなど、まだまだ色々な音楽が残っているので、機会があれば取り組んでみたいと思います。
今後、アジア編やアフリカ編の予定はありませんが・・少しでもコロナの巣ごもりの気晴らしになれば幸いです!
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