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新型コロナ感染のギターへの影響

先日、十分に気を付けていたにも関わらず新型コロナウイルスに感染してしまいました。すでに自宅療養も終えて元の生活に戻っていますが、多くの方々にご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。この経験を少しでも活かすべく、今回はコロナ療養中のギターへの影響について書き残そうと思います。

感染の状況

 

2022年の2月に感染したのでおそらくオミクロン株だと思います。

 

感染経路については伏せますが、やり玉にあがりがちなライブハウスや飲食店ではありません。

 

多くの人が普段必ず利用する施設経由だったので、感染症対策がしっかりされていてもお気を付けください・・(お前が言うなって感じですが)。

 

 

 

後から考えると、コロナを罹患してから2日ほど潜伏期間がありました。

 

発熱やのどの痛みなどがまったくない状態ですね。

 

この期間はたまたま自宅で過ごしていましたが、誰かと会っていたらと考えると背筋の凍る思いです。。

 

 

 

潜伏期間の後、38.5℃程度の発熱があり、ものすごい悪寒を感じるようになりました。

 

その後、鼻水やのどの痛みも出てきましたが、これらはそんなに酷くなかったです。

 

インフルエンザに似てますが、実際に感染している間は次にどんな症状が襲ってくるのか、精神的な恐怖が結構ありました。

 

幸いにも症状自体は3日ほどでおさまり、後はひたすら療養期間が過ぎるのを待つといった感じでした。

ギターへの影響

 

当然ですが、予定していたライブやギターレッスンはすべて中止になりました。

 

たまたま自分が企画したギター教室のイベントも開催予定だったのですが、これも無期延期です。

 

関係された方々へは大変ご迷惑をお掛けしました。

 

 

 

おそらく軽症の中でも症状がましな方だったので、ギターを弾くこと自体はできました。

 

ただ、家庭内感染を避けるために機材を揃えている練習部屋に気軽に移動するというわけにもいきません。。

 

アコギを1本を療養している部屋に持ち込んで練習することにしました。

 

チューニングさえすればすぐにプレイできるアコギ(しかも優しい音)は本当にありがたいです。。

 

 

 

練習では、思いついたアイデアや曲のバッキングを録音するのにスマホの録音機能が重宝しました。

 

精神的にやられており、自分の脳のメモリだけでは到底記憶できない状態なのでとても助かりました。

 

単に指を動かすだけの練習になりそうな状況を救ってくれたと思います。

 

 

 

演奏のレベルは、コロナ中でも極端に落ち込むということはありませんでした。

 

ちょうど風邪を弾いている時に練習している状態と同じようなイメージです・・。

 

もちろん普段しないようなイージーミスも出ますが、五感のいくつかが弱っている状態なので逆に集中力が高まる場面もあったりします。

 

ある程度回復してきたら、ちょっとした録音や動画撮影ならできるかもしれません(もちろん軽症が前提ですが!)。

さいごに

 

今回のことで家族や医療関係の方々を始め、たくさんの人にお世話になりました。

 

他の人にうつすこともなく、自分自身も軽症で済んだのは本当に幸運だったと思います。

 

今後はギター教室でもより一層、感染症対策をしっかりとやっていく所存です。

 

罹患されている方々の1日も早い回復をお祈りいたします。

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