まだ見ぬ教則本を求めて・・ローカル線で行くブックオフの旅

不意にフリーな日ができたので、普段乗らない鉄道路線で出かけてみることにしました。せっかくなので中古書店(ブックオフ)がある駅で途中下車して、近辺を散策しつつ音楽関連の書籍を探してみます。果たしてまだ見ぬ教則本は見つかるのでしょうか・・？

泊りがけで遠くまで出かけられたら良いのですが、今回は朝から出かけて夕方には自宅に戻らないといけませんでした。

実質8時間ほどの自由時間ですね・・。

なのでローカル線に乗りつつ3店舗くらい回れるようなルートを考えてみます。

私は兵庫県在住ですが、神戸の北の方はあまり馴染みがありません。

なのでその辺りを通りつつ余裕で日帰りできるようにしました。

こんな感じです。

関西圏以外の方はなんのこっちゃだと思いますが・・。

まずは自宅から新開地駅まで移動し、ここをスタート地点とします(新開地は短期間だけ住んでいたことがありますが、中々ディープな街ですね・・)。

ここから北に伸びている神戸電鉄に乗り、西鈴蘭台駅で降りて1店目のブックオフ(西鈴蘭台店)へ向かいます。

駅前の周りはこんな感じ。

山間の閑静な住宅地といった印象です。

駅から徒歩数分で目的の店舗に着きました。

品揃えとしては、都会の駅ナカの書店のように新しめでビジネスマンの興味を弾くような本が多かった印象です。

しかし教則関係の本は印象に残るものが少なく、結局購入したのはこれでした。

色んなものを美少女のイラスト付きで紹介するシリーズ(たぶん)のギター版ですね！

鼻っから教則本ではありませんが・・イラストの他、解説も中々面白いです。

意外な本、しかも定価1200円の本が220円！とさっそく古本屋の醍醐味を味わった所で次の目的地に向かいます。

神戸電鉄西鈴蘭台駅に戻り、次は三木市の大村駅まで乗車します。

この駅はかなり田舎の風情がただよっています。

こんな所にブックオフがあるのか？と不安になりつつ歩を進めます。

少し歩くと幹線道路があり、段々と建物も増えてきました。

ブックオフも無事発見です。

品揃えとしては、雑誌のバックナンバーが多い印象です。

就学や就職で引っ越すときに売ったのでしょうか・・？

音楽関係でも有名雑誌のバックナンバーがいくつかありました。

またまた教則本ではありませんが、ここではヤング・ギターのプログレ特集号を購入です。

ラストの店舗へたどり着くには、2回乗り継ぎが必要になります。

特に最初の中継地点の粟生(あお)駅は今回もっとも北側に位置しており、風情が凄いです。

ここで神戸電鉄からJR加古川線に乗り換えます。

なんと1両編成のワンマン車両！

でも写真の上の方を見て頂くと分かる通り電化されています。

街と田舎のハイブリッドな感じですね・・。

終点の加古川駅に着いたら、JR神戸線に乗り換えです。

これは関西人にはお馴染みの路線なので特にコメントはありません。。

大久保駅で降りて最後の店舗へ向かいます。

JR大久保駅はもう完全に街ですね。

駅もデカいです。

ブックオフはこれまで通り少し歩いたら見つかるだろうとなめてかかっていたのですが、駅からガッツリ20分ほど歩くことになりました。。

駅からどのくらい距離があるのか、きちんと事前に確認しましょう笑

何とかたどりついたブックオフはイオン系列の建物の中にありました。

ここにあった教則本は面白い品揃えで、私が以前にブログ「おすすめの教則本3選【心構え編】」で紹介したような心構え系の本が多く置いていました。

他のブックオフでは見たことがないものばかりなので、おそらく元所有者は1人の人物(ギタリスト)ではないかと想像しています・・。

しかしどれも良い書籍なのに売ってしまうのには何か理由があったのでしょうか？

余計な勘繰りをしつつ、ここでは読譜関連の教則本を購入しました(心構え系は全部持っていた)。

これで予定の店舗はすべて回れたので、後は家に帰るのみです(とりあえず大久保駅までまた20分歩かなければ・・)。

ただのオッサンの散歩記事を最後まで見て頂きありがとうございました！

教則本としてはもの凄い収穫があったわけではありませんが、楽器屋さんでは買えない昔の本が色々と見れましたし、普段乗らない鉄道も楽しめて良い1日でした。

同じブックオフでも店舗ごとに在庫の特色が違うのも面白かったですね。

なお、今回の記事の内容は私が行った時点でのものなので、今は品揃えが変わっていたり店舗自体がなくなっているかもしれません。。

実際に行かれる際は最新の情報をご確認下さい。

それではまた別の記事でお会いしましょう！