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ギター関連のバックアップ術いろいろ

災害に備えて非常食を準備しておいたり、故障にそなえてパソコンのデータを外部にコピーしておいたり・・私達は日常生活の中で様々なバックアップ策を興じています。ではギターに関連することでは、どのようなバックアップが考えられるでしょうか?

弦のバックアップ

 

まずはハードウェア系のバックアップから行きたいと思います。

 

バックアップしておきたいモノとして、最初に思い浮かぶのは弦ですね!

 

ここぞという大事な場面で弦が勢いよく切れてしまうのは、あるあるです・・。

 

練習スタジオなら弦を売っている所もありますが、電池のようにコンビニで気軽に買えるようなものではないので、予備のセット弦は常に持っておきたい所です。

 

 

 

予備の弦はいざという時に交換できないと意味がないので、弦交換に必要な道具も一緒に用意しておく必要があります。

 

例えば、アコギの場合はブリッジピンが簡単に抜ける機能が付いているペグ回しであったり、フロイドローズのエレキギターの場合はロックを外す六角レンチだったりですね。

 

持ち歩く場合は荷物が多くなってしまいますが、弦が切れたら終わりという不安を抱えたままプレイするよりは精神衛生上よいと思います!

 

 

 

ハードウェア面ではありませんが、弦交換に慣れておくことも大切です。

 

せっかく予備の弦を持っているのに、交換できないと元も子もないので・・。

 

弾くこと以外でも、日ごろからギターに対して真摯に接しておくことが、ある意味大切なバックアップと言えそうですね。

ピックのバックアップ

 

ピックもすぐ無くしがちなので、数枚は予備を持っておきたいです。

 

ライブでテンションが上がってピック投げをしてしまうような人は、もっとたくさん必要かもしれません・・。

 

指弾き専門で無い限りプレイに必須の道具なので、演奏予定がない時でも常に持ち歩きたいですね。

 

財布に1枚ピックをしのばせている人も、多いのではないかと思います。

 

勤勉な人なら、いつでもピッキングの練習ができるように、常に右手に持っていることもあるかも??

ギターのバックアップ

 

ギター本体が壊れて弾けなくなる可能性もあります。

 

多くは電気系統のトラブルだと思いますが、運んでいる途中にぶつけてしまって物理的に破損する可能性もゼロとはいえません。

 

でも弦やピックと違って、ギターはさすがに2本持ち歩けないですね。

 

大物バンドのギタリストとかなら、メインギターが不調の時に使うバックアップのギターも準備していると聞きますが・・普通の人間はなかなかそこまでできません(そもそも大物バンドのように数時間ぶっ通しで演奏することもありませんし)。

 

 

 

演奏の場に持って行かないにしても、自宅にサブのギターを用意しておくというのはありかもしれません。

 

メインギターの1本だけでは、調子が悪くなったり修理に出したりすると、何もできなくなってしまいます。

 

かと言って、同じスペックのギターが2本あるというのも面白みに欠けますね。

 

お金も置き場所も必要なので、家族から冷たい視線をあびることもあるかもしれません・・。

 

メインギターと同じようなことができるけれども、少しキャラクターの異なるギターを所持するのが落としどころでしょうか!?

エフェクターのバックアップ

 

エフェクターに関しても、自分の演奏に絶対に必要なものであればサブを用意しても良いかもしれません。

 

しかし演奏場所にサブのエフェクターまで持って行くのはあまり聞きませんし、とんでもない荷物量(ものすごい重量!)になってしまいます。

 

どちらかというと、本番中にエフェクターが壊れて使えなくなったときにどうするかを考えておくのが、現実的なバックアップといえそうです。

 

 

 

エフェクターボード内にあるエフェクターが1つ動かなくなったとして、他のエフェクターで代用できる音が作れないかシミュレーションするのも良いかもしれません。

 

私の場合は、エフェクターを使わずに弾けるシンプルなソロギター曲を用意しておくという方法をよく使っています。

 

これは凄く優秀なバックアップで、アコギで弾くので最悪停電しても演奏が続けられるんです!(演奏中に停電したことはないですが・・)

音楽データのバックアップ

 

ここからはソフトウェア系のバックアップです。

 

つまり形がないものということですね。

 

最初に思い浮かぶのは音楽データです。

 

 

 

昔はレコードやCDを購入して、そこからカセットテープやMDにダビングして聴くことも多かったので、自然とバックアップ体制が整っていました。

 

現在ではデータを利用して音楽を聴くことが多いので、しっかりバックアップを取っておかないと一瞬で集めた音源が消えてしまうこともあり得ます。

 

サブスクだと状況が少し難しいですね。

 

有名な曲なら世の中からなくなることは無さそうですが、サブスクサービスの大人の事情などで、急に聴けなくなるアーティストが出てきたりしてもおかしくありません。

 

昔のように音源の置き場所に困ることはなくなったものの、バックアップという意味ではとても脆い状態になってきていると言えそうです。

楽譜のバックアップ

 

楽譜に関しても、著名な曲ならこの世から譜面が消えてなくなることは無さそうです。

 

なのでクラシック曲の演奏や、有名バンドの曲をコピーしてるとかなら特に問題なさそうですが・・。

 

問題は、自分で作った曲やアレンジした曲です!

 

これらはCDを作ったり配信したりしない限り、自分が忘れたりするとこの世からすべて消え去ってしまいます。

 

演奏動画を自分のパソコンに保存して、かつYouTubeにアップしておくとか(公開しないことも可能)、手間は掛かりますが楽譜を作って紙で保存しておくと良いバックアップになりそうです。

さいごに

 

ここまで偉そうにバックアップについて書いてきましたが、この前カポが重要になる曲をやる予定だったのに、カポを忘れてライブ会場へ行ったことを思い出しました・・。

 

人間、失敗は付き物です!

 

予備のカポは持っておらず、カポを使わない曲に変更しようかとも考えましたが・・普通にお店の人に借りました笑

 

 

 

カポはまだ借りやすいと言ってはあれですが、シールドケーブルやピックは基本的に消耗品なので、借りるのが少しはばかられます。

 

忘れずに自分のものを用意したいですね。。

 

最後に当たり前の発言をした所で、今回は以上になります。

 

また別のブログでお会いしましょう!

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